【2026年度1期】昨年との違いと出資検討のポイントを整理

はじめに

DMMバヌーシーの2026年度1期募集が始まりました。毎年この時期になると、募集馬の血統や馬体をあれこれ眺めては「どの仔に出資しようか」と悩むのが、一口馬主としていちばん楽しい瞬間かもしれません。

私自身も今年の1期募集で出資を検討している一人です。ただ、今年はいつもと少し勝手が違います。募集の仕組みそのものが変わったからです。

そこでこの記事では、いきなり募集馬の話に入る前に、まず2026年度1期募集の概要と、昨年(2025年度1期募集)から何が変わったのかを整理しておきたいと思います。制度を理解しておくと、このあとの「募集馬検討」「出資候補選び」がずっとやりやすくなるはずです。一口馬主を始めたばかりの方や、DMMバヌーシーで出資検討をしている方の、最初の一歩の参考になればうれしいです。

DMMバヌーシー2026年度1期募集の概要

募集スケジュール

まずは日程から。公式の案内によると、2026年度1期募集の大まかな流れは次の通りです。

  • 抽選申込期間:2026年6月25日(木)18:00 〜 7月9日(木)23:59
  • 抽選結果発表:2026年7月14日(火) 夕方(予定)
  • 出資金の引き落とし日:2026年7月27日(月)(予定)
  • 先着方式による募集:2026年7月15日(水)18:00 〜 2027年2月28日(日)23:59(予定)

ポイントは、「申し込んで終わり」ではなく、申込 → 抽選 → 結果発表 → 引き落とし という順に日程が組まれていること。申し込んだ時点ではまだ出資が確定せず、当落が分かるのは7月14日夕方、という流れになります。

募集方式

2026年度の最大の変更点がこれです。公式は「本年度募集より、全頭を対象に、まず抽選方式で募集を行い、募集口数に満たなかった競走馬について先着方式で募集を行う」と案内しています。

  1. 第1段階:抽選方式(6/25〜7/9)… まずは全頭、抽選で出資者と口数を決める
  2. 第2段階:先着方式(7/15〜)… 抽選で満口にならなかった馬だけ、先着順で追加募集

抽選のやり方も具体的で、申込口数に応じて1口ずつ抽選し、当選口数が申込口数に届かなかった人を対象に再抽選を繰り返す方式です。そして個人的に大きいと感じたのが、抽選ではバヌーシークラス(出資実績のランク)が加味されないと明記されている点。実績のある人もこれから始める人も、同じ土俵で抽選に臨める形になっています。

一方で、申込後の口数変更・キャンセルはできない、申込口数の一部だけ当選することがある、残高不足で引き落としできないと当選が無効になる、といった注意点もあります。

キャッシュバックキャンペーン

今年も出資金の一部が戻ってくるキャッシュバックキャンペーンがあります。所属馬ディープモンスターのアミールトロフィー優勝を記念したもので、購入金額(競走馬出資金)の最大20%がキャッシュバックされる内容です。

仕組みは「優勝記念キャンペーン(最大10%)」と「早期購入キャンペーン(最大10%)」の2本立てで、合算した還元率が適用されます。抽選申込期間(6/25〜7/9)に申し込んで当選した場合は、合計20%が適用される設計です。以降は購入時期が遅くなるほど還元率が段階的に下がっていくため、早めに動くほど有利になっています。(対象は全員で、購入順に2口まで。)

募集馬の全体的な印象

個別の馬については別記事でじっくり触れる予定なので、ここではざっくりとした印象だけ。今年もクラブらしい良血馬が並び、クラブの看板とも言える名牝の後継世代や、話題の種牡馬の産駒などがラインアップに入っている印象です。募集口数は馬によって幅があり、人気が集まりそうな馬ほど抽選の倍率は上がりそう、というのが現時点での率直な見立てです。

2025年度1期募集との比較

募集時期

募集開始のタイミング自体は、昨年とほぼ同じ6月下旬。ここは大きな変化ではありません。1歳のこの時期に募集がスタートするリズムは、例年通りと言っていいと思います。

募集方式(最大の変更点)

昨年までは、基本的に先着(早い者勝ち)方式でした。人気馬は募集開始と同時にアクセスが集中し、いわゆる「早押し」で決着することも珍しくありませんでした。それが2026年度からは、全頭がまず抽選方式に。公式が「本年度募集より」と明記していることからも、これは今年からのはっきりとした方針転換です。個人的には、ここが今年いちばん意識すべき変更点だと思っています。

満口になるスピード

先着方式だった昨年は、「いかに早くボタンを押せるか」が勝負を分ける場面がありました。2026年度は、少なくとも第1段階ではスピード勝負ではなくなりました。申込期間内であればいつ申し込んでも条件は同じで、最後に抽選で決まります。慌ててクリックする必要がなくなった一方で、「申し込めば買える」という保証もなくなった、という点は表裏一体です。

キャンペーン内容

キャッシュバックは、昨年も今年も最大20%という点は共通しています。名目は昨年が「アプリリニューアル記念」、今年が「ディープモンスターの優勝記念」と変わっていますが、早期購入分と合算して最大20%・2口まで対象という大枠の設計は近い印象です。還元率が購入時期で変動する点も共通しているので、「早く動くほど得」という基本は今年も変わっていません。

2026年度の方が検討しやすい点・難しい点

検討しやすくなった点は、先着の「早押し」から解放されたこと。申込期間中にじっくり検討できるようになり、回線や当日のタイミングに左右されないのは、忙しい人や初心者にはありがたい変化だと思います。バヌーシークラスが抽選に影響しないため、新規の人も人気馬に挑戦しやすくなった、とも言えます。

難しくなった点は、「申し込めば必ず出資できる」わけではなくなったこと。人気馬は落選もあり得ますし、一部だけ当選というケースもあります。そのぶん、どの馬に何口申し込むか、落選や一部当選をどう見込んでおくかという戦略の比重が増した、というのが現時点での私の受け止めです。

ひと目でわかる比較表

項目2026年度1期募集2025年度1期募集
募集開始時期2026年6月25日(木)18:00〜(抽選申込期間)前年同時期(6月下旬)に開始
募集方式全頭まず抽選 → 残った馬のみ先着先着(早い者勝ち)方式が基本
抽選の有無あり(全頭対象・1口ずつ・クラス不問)なし(先着順)
キャンペーン最大20%キャッシュバック(2口まで対象)最大20%キャッシュバック(2口まで対象)
全体の印象「早さ」より「申込戦略」の年人気馬は公開直後に争奪戦

2026年度募集で注意したいポイント

制度が変わったぶん、押さえておきたい点がいくつかあります。

まず、早押しではなく抽選になったこと。慌てて申し込む必要はない一方、締切(7月9日23:59)を過ぎると抽選に参加できないので、期限管理だけは忘れないようにしたいところです。

次に、人気馬は落選の可能性があること。倍率次第では、申し込んでも当たらないことがあります。「この馬だけ狙う」という一点集中だと、外れたときに手元に何も残らない、ということも起こり得ます。

そのうえで、何口申し込むか/一部当選を許容するかを事前に考えておくことが大事だと感じています。抽選は1口ずつ行われ、申込口数の一部だけ当選するケースもあります。「1口だけ当たっても出資したいか」「複数馬に分散して申し込むか」など、自分の中でルールを決めておくと、結果発表のときに慌てずに済みそうです。

まとめ

こうして整理してみると、2026年度1期募集は昨年よりも抽選の色が強い募集になった、というのが率直な感想です。早押しの緊張感からは解放された一方で、「どの馬に、何口、どう申し込むか」という出資戦略の重要性が増しました。

まずは今回のように制度面をきちんと理解したうえで、次は募集馬を1頭ずつ見ながら、自分なりの出資候補を絞り込んでいきたいと思います。

次回は、気になる募集馬を個別にピックアップして、血統や馬体の印象を見ていく予定です。よければまたお付き合いください。

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