【DMMバヌーシー2026年度1期】私が注目している3頭

前回は2026年度1期募集の制度面(抽選方式やスケジュール)を整理しました。今回はその続きとして、私が実際に出資を検討している注目の3頭を取り上げます。

私がDMMで重視している4つのポイント

まず、私が出資馬を選ぶときに見ている基準を整理しておきます。今回の3頭も、この物差しで見ています。DMMはいわゆるバイヤー系で、対象を幅広く持ってロマンを狙う方も多い印象ですが、私は1頭に2〜3口出資して、リターンのところまで考えながら楽しむタイプ。そのスタンスから、次の4つを軸にしています。

  • 価格は総額5,000万円以下。DMMは範囲を広げてロマンを狙う方も多い印象ですが、私は1頭に2〜3口出資してリターンまで考える方が性に合うタイプ。そうなると、総額5,000万円くらいまでがいちばん楽しめるゾーンだと感じています。
  • 馬体重は軽すぎないこと。重すぎるのももちろん良くありませんが、軽さがネックになる馬は個人的にあまり好みではなく、ある程度の馬格があるほうが成長を安心して見守れます。
  • 厩舎はできれば関西。西高東低と言われる近年の傾向に加えて、自分が観戦に行きやすいのも大きな理由です。応援のしやすさは、そのまま一口ライフの楽しさに直結します。
  • 芝向きで、クラシックを目指せる血統か。ダート馬は基本的に京サラで出資を考えているので、DMMでは芝馬の出資をメインに。どうせなら、クラシックの舞台を夢見られる血統に託したいところです。

注目馬① スウィーティーガール2025

父 × 母(母父)コントレイル × スウィーティーガール(母父 Star Dabbler)
性別・毛色牝・青毛(2025年2月11日生)
予定厩舎杉山晴紀(関西)
募集2,000口/総額5,000万円(1口25,000円)
馬体重402kg(6/11時点)
維持費など維持費 月々350円+会費880円、保険料 年950円
キャッシュバック(20%時)1口あたり5,200円

母スウィーティーガールはアルゼンチンの芝G1を勝った南米血統で、そこに3冠馬コントレイルを配した1頭です。日本の軽い芝で軽快に動けそうなしなやかさが魅力で、クラブとしても桜花賞・牝馬3冠を意識した売り出し方をしています。アルゼンチン牝系×日本のトップ種牡馬は、過去にもクラシックで活躍馬を出している相性の良い組み合わせです。

私の基準に当てはめると、芝でクラシック狙いという点と、関西の杉山厩舎という点は文句なし。価格も総額5,000万円で上限ちょうどに収まっています。唯一気になるのは馬体重で、6月時点で402kgと牝馬にしてもやや軽め。ここから順調に増えてくれるかは、近況動画で体つきをチェックしながら見極めたいところです。個人的には血統と厩舎の魅力で前向きに検討したい1頭です。

注目馬② ジャンナスキッキ2025

父 × 母(母父)シニスターミニスター × ジャンナスキッキ(母父 War Front)
性別・毛色牡・鹿毛(2025年2月24日生)
予定厩舎藤原英昭(関西)
募集1,000口/総額4,500万円(1口45,000円)
馬体重477kg(6/9時点)
維持費など維持費 月々700円+会費880円、保険料 年1,710円
キャッシュバック(20%時)1口あたり9,000円

正直に言うと、この馬は私の「芝向き」という基準からは外れます。父シニスターミニスターは近年のNARリーディングサイアーで、完全にダートの血統。狙うのもダート3冠路線です。それでも気になってしまうのは、馬格と厩舎の魅力が大きいからです。6月時点で477kgとしっかりした馬体で、「軽すぎない馬」という私の好みにはむしろぴったり。予定厩舎も関西の藤原英昭厩舎で、ここも申し分ありません。

SNS等の雰囲気から人気する一頭だと感じており、抽選で外れることも考慮に入れる必要があるかもしれません。

ただ、ひとつ引っかかっているのが価格です。総額4,500万円は、シニスターミニスター産駒としてはやや強気に感じます。試しに同じ2025年産のシニミニ産駒を他クラブと比べてみると、ユニオンオーナーズクラブ(PEGASUS2026)のシニミニ産駒は1,200万〜3,500万円のレンジ。とくに、同じ栗東・藤原英昭厩舎に入る予定のクイーンマンボの25でも3,500万円です。牡馬と牝馬で価格差が出やすい点は割り引く必要がありますが、それでもDMMのジャンナスキッキ2025は1,000万円ほど高い計算になります。半兄チャーリーがJRA3勝という母系の実績が価格に乗っているのだと思いますが、「シニミニ産駒にこの値付けか」というのが正直な印象です。

注目馬③ ダブルアンコール2025

父 × 母(母父)サートゥルナーリア × ダブルアンコール(母父 ディープインパクト)
性別・毛色牝・黒鹿毛(2025年1月30日生)
予定厩舎池江泰寿(関西)
募集2,000口/総額4,200万円(1口21,000円)
馬体重412kg(5/25時点)
維持費など維持費 月々350円+会費880円、保険料 年798円
生産・育成ノーザンファーム
キャッシュバック(20%時)1口あたり4,200円

血統的にいちばんロマンがあるのがこの馬です。母ダブルアンコールは、G1・7勝の名牝ジェンティルドンナの全妹。その2番仔にあたり、祖母ドナブリーニから連なる超一流の牝系です。父はサートゥルナーリア、母の父はディープインパクトという配合で、クラブも「クラシックを展望できる本格派」と位置づけています。生産・育成はノーザンファームで、育成環境の面でも安心感があります。

私の基準で見ると、芝のクラシック路線、関西の池江厩舎、総額4,200万円と3頭でいちばん手頃な価格、と相性は抜群です。馬体重は5月時点で412kgとこちらもやや軽めですが、1月生まれで完成度は高そうなタイプ。血統・厩舎・価格のバランスを考えると、現時点では自分の中で最有力候補です。

母親の気性がやばいということは有名ですが、それが競馬に向いた時のことを考えると、面白いなと感じています。

3頭を比較してみる

項目スウィーティーガール2025ジャンナスキッキ2025ダブルアンコール2025
総額(1口)5,000万円(25,000円)4,500万円(45,000円)4,200万円(21,000円)
馬体重(計測日)402kg(6/11)477kg(6/9)412kg(5/25)
予定厩舎杉山晴紀(関西)藤原英昭(関西)池江泰寿(関西)
芝/ダートダート
血統の狙い牝馬クラシックダート3冠牝馬クラシック
私の基準との相性芝◎・厩舎◎・価格○・体重△厩舎◎・体重◎・価格△・芝×芝◎・厩舎◎・価格◎・体重△

最終結論

いろいろ比べた結果、私の最終結論はダブルアンコール2025になりました。決め手は、①生産・育成ともにノーザンファームという育成環境の安心感、②ジェンティルドンナの全妹の仔という良血、③芝のクラシックを狙える王道の配合、そして④3頭でいちばん手頃な総額4,200万円という価格です。父サートゥルナーリア産駒として脚元への不安が少しない訳ではありませんが、それを差し引いても魅力が上回ると判断しました。まずは2口で申し込むつもりです。

正直、抽選方式となりどのような結果になるのか予想がつきませんが、皆さんがいい方向に行くことを願っています。

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